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精油ってどうやってできるの?

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今日は精油の基礎の第二弾!

精油(エッセンシャルオイル・アロマオイル)ってどうやってできるの?

2・抽出法

 

水蒸気蒸留法

ほとんどの精油がこの水蒸気蒸留法で抽出されます。

原料となる花弁や葉、茎、などを
蒸留釜で熱します。すると
精油の成分が気化します。

気化した精油は水蒸気に混ざって
細い管へと流れ込みます。
その後冷して分離します。

油は水に浮くので、上に溜まった精油だけを
取り出すことができます。

下層に溜まっている水の中にも
精油は溶け込んでいて
芳香蒸留水(フローラルウォーター)
として利用されます。
【水蒸気蒸留法で抽出される精油】

ラベンダー、ティトリー、ユーカリ
ローズマリー、レモングラス、ゼラニウムなど

圧搾法

主に柑橘系の果皮から抽出する際
利用されている抽出法です。

この方法は熱することはありません。
ローラーや遠心分離機などで
つぶすことによって精油を抽出します。

ただ、この方法は搾りかすや不純物が混入
したり、変化しやすい成分をたくさん含むため
劣化が早いので要注意です。
(開封後半年以内に使い切る)
【圧搾法で抽出される精油】
オレンジ、ベルガモット、レモン
グレープフルーツ、すだちなど

 

油脂吸着法

油脂に芳香成分を吸着させる方法です。

まず、牛脂や豚脂などの固形の油脂の上に
花びらなどを並べ芳香成分を吸着させます。

それを繰り返していくと
香り成分が高濃度になり
飽和状態になります。それをポマードといいます。
その後、エタノールを混ぜて香り成分を移し、
最後にエタノールだけを揮発させて
精油を抽出します。

手間がかかるため
現在はほとんど使われません。
【油脂吸着法で抽出される精油】
ジャスミン、ローズなど

有機溶剤抽出法

石油エーテルやヘキサン、ベンゼンなどの
揮発性のある溶剤に原料の植物を入れると
精油の成分が出てきて半固体状の
コンクリートと呼ばれる物質が残ります。

これにエチルアルコールを使用し
コンクリートから精油成分を融かし
精油を得ることができます。

こうして抽出した精油は「アブソリュート」と
呼ばれ、現在は油脂吸着法に代わって
普及しています。

高品質な精油として扱われています。

また、主に乾燥した植物の樹脂などから
有機溶剤抽出法で芳香成分を
取り出したものを「レジノイド」と言い、
芳香を持続させる保留剤としても使われます。
【有機溶剤抽出法で抽出される精油】
ローズ・アブソリュート、ジャスミン・アブソリュート

レジノイド:フランキンセンスなど

超臨界流体抽出法

近年新しく開発された抽出方法。
圧力をかけると液化する、
二酸化炭素などの気体を溶剤として利用します。

二酸化炭素に高圧力を加えると
気体と液体の中間(超臨界状態)になるのですが
この状態になると気体と液体

両方の性質を持つため

ハーブによく浸透・拡散して
芳香成分を取り込むことができます。

その後圧力を戻すと二酸化炭素だけが
気化するため精油だけが残るという仕組みです。

製造過程で芳香成分が変化しないため
画期的な抽出方法だったですが
装置にコストがかかるため
一般的ではないようです。
【超臨海流体抽出法で抽出される精油】
カルダモンなど

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